今回は筆者が実際に受験し合格した色彩検定3級の情報について発表します!
色彩検定という資格はそれほどメジャーな資格ではないと思いますが、こちらの記事を読んで頂ければ、そもそも色彩検定とは?普通のサラリーマンでも受ける価値があるのか?色彩検定の難易度は?等を理解していただけるかと思います。
〈色彩検定公式HP〉
https://www.aft.or.jp/
そもそも色彩検定とは?
色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験となっており、ファッション系の仕事に就きたい方はもちろん、何かしらのデザインに携わられる仕事に就きたい方は是非是非勉強する価値のある資格だと思います!
筆者は2021年12月の試験を受験し合格しました(合格点と言われている点数から+10点くらいのギリギリ合格でした)。3級の合格率は約70%と言われておりますので、そこまで難しい資格ではないと言えるかと思います。
受験のきっかけ
筆者は仕事で営業を行っていることもあり、プレゼンをする機会が多くあり、プレゼン資料も自前で作成しているのですが、プレゼン資料をもっと綺麗に作成したいなと思っていた時に上司から色彩検定の存在を教えてもらったのがきっかけです。
正直それまでは色彩検定のことは知りませんでした。筆者はデザインを突き詰めて学ぶ意欲まではありませんでしたので、上司に教えてもらったことをきっかけに初級レベルである3級の勉強を始めました。
勉強時間、勉強方法について
勉強を始めたのは試験の一か月前くらいからで、毎日平均で30分くらい勉強をしました。
勉強方法は公式テキストを購入し、ひたすらテキストを何度も読んでいました。テキストが薄いこともあり、ざっと読むと一周30分強くらいで読み終えることができました。
また試験を迎えるにあたっては公式の過去問集も1年分購入しました(一冊に2級、3級の一年分しか収録されていないのは残念でした。。)。
色彩検定はそこまでメジャーな資格試験ではないこともあり、あまりネット等に情報が落ちていなかったので購入を決断しました。
単純な単語の暗記項目もありますが、色の種類を覚えるのも重要な要素になります。正直筆者は明確に覚えることはできず、なんとなくこの種類の色だろうなー、とわかるくらいのレベルで試験に臨みました。この色の種類を覚えるのが筆者的には難しかったポイントになります。
難易度について
正直そこまで難しい試験ではないです。ある程度勉強をすれば高確率で合格できると思います。常識問題レベルの内容もありますし、少しでもファッションに興味がある方であれば、自然とわかるような問題もあります。
私はFP3級や簿記3級の資格も持っていますが、これらの試験に比べたらだいぶ簡単なレベルだと思いました。
受験を終えて
仕事に直接的に役に立つことは少ないですが、勉強してよかったと思っております。何よりプレゼン資料の色の配置や色の種類等を決めるときに役立っているのは実感しております。
またなんとなくこの色とあの色は相性いいなーと思っていたことが、勉強することで理論的に理解することができたのも発見であり、とても面白かったです。
恐らく一般の方でファッションセンスがいいと言われている方たちは、無意識に色味や色の種類を理解して着こなしをされているのだなーと思い、大変勉強になりました。
ただ残念ながら筆者には色のセンスがないことと、直接的に仕事に活かせない点、またこれ以上の勉強は興味がないと難しいなと感じたため、2級以上の勉強は断念しました。
しかし、自分の知らない分野の勉強ができて大変楽しかったですし、3級で培った知識を今後自分の仕事等で活かせていけたらなと思っております!
以上、色彩検定3級のご紹介でした。こちらの情報が少しでも皆様のお役に立てれば光栄です。


